瞬く間に一番広い壁面に55点の作品が展示されていく。
奈良の喜多ギャラリーさんのディレクター溝渕さんとオーナーの洋子さんは 朝早くからセッティングに駆けつけてくれた。
オリジナルの木のスケールは溝渕さんの手によって魔法の杖と化す。
参加作品93点のBOXアートたちは、まるで自らの場所を知っているかのようにあざやかにポジションを取る。
彼らは奈良の喜多ギャラリーからツアーをスタートさせ九州、京都、東京とやってきた。ツアー中に仲良くなったのかな。
奈良で最初に出会ったときよりもいっそうひとつとなってハーモニーをかもし出していた。
年代も活躍の場も様々なアーティストたちによって紡がれたひとつの作品。
93のコミュニケーションは、インディビジュアルなマンダラ世界を構築している。
洋子さんはまるで93てんの母のようにほほえみと共に絶妙な,認識力でもって展示する。
ふとこの小さな桐の箱の中に存在する個のDNAが窓となってどこか見知らぬ空間へと繋がっている気がした。
ある地点からアーティスト本人たちの意識介在を離れてなにやらコンサートツアーのごとくボックスミュージックが鳴り響いている。
ここにどれほどの意味を連ねてもどれほどのコンセプトがあってさえもそれは時の経過だけが見つけることができるのだろう。
自らもアーティストであり参加者である溝渕さんの作品はそれを物語っている。
ドリーミング〜!是非、ご覧あれ。
スターポエッツに放出されたBOX生命磁場を体感して欲しい。
Star Poets Gallery Hitomi Imamura